月刊『一個人』2025年1月号(12月16日発売)に、順天堂大学で10月9日に開催された「子育て世代・女性の幸福度向上策」シンポジウムについての記事が掲載されました。
本シンポジウムは、女性が直面する広範な健康課題を参加者間で共有し、当事者・非当事者双方の視点から、多様な経験や考えを通じて女性のウェルビーイング向上を社会全体の課題として捉え、自律性と寛容性を高めるためのムーブメントの起点となることを目指し、開催されたものです。
記事では、女性特有の健康課題による日本全体の経済損失が年間約3.4兆円にものぼることや、日本は世界で一番やせている女性が多い国であることに触れられ、男女ともにヘルスリテラシーを高めると共に、社会全体として自律性と寛容性を高める仕組みを社会実装していく重要性が強調されています。
第二部のパネルディスカッションには大学生と高校生もパネリストとして登壇し、それぞれ自身の過去の経験から感じた女性の健康問題や、今後の対策として求められることなどについて広く議論を交わされ、記事には、そのディスカッションの様子が掲載されています。
なお本シンポジウムでは、内閣府SIPプログラムディレクターでもある久野譜也・筑波大学大学院教授から「現代日本における女性のWell-beingの現状と主な課題」について講演がおこなわれました。
また、プログラム第一部と第二部ではいずれも、女性の健康問題に関連する講演やパネルディスカッションが行われました。最新の調査結果をもとに有識者による議論が行われ、弊社副社長の塚尾晶子も第一部のパネルディスカッションにコーディネーターとして登壇しました。
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