第83回日本公衆衛生学会総会が10月29日、札幌コンベンションセンターで始まりました。
今年のテーマは、「ともにいきる 協創を拓く対話」。学会長である北海道大学大学院医学研究院公衆衛生学教室・玉腰暁子教授のもと、10月29日(火)~31日(木)の3日間の日程で開催されます。
今回の学会総会では、弊社代表・久野が座長をつとめるセッションが2題採択されています。
初日の29日、そのうちの一つであるランチョンセミナー3「Well-being最大化とSocial Capital醸成の源泉「自律性」「寛容性」の向上策 ―内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)で挑む「包摂的コミュニティ再生プロジェクト」―が開催されました。
座長およびシンポジストメンバー 大盛況となったセミナー会場の様子
会場には多くの方にお越しいただき、セミナーは大盛況となりました。座長をつとめた弊社代表・久野のほか、大和ハウス工業株式会社リブネスタウン事業推進部・神田昌幸氏、立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科・清家理氏、順天堂大学国際教養学部国際教養学科・田村好史氏、弊社副社長・塚尾がシンポジストとして登壇しました。
それぞれ分野は異なるものの、内閣府SIP「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」で取り組む課題について紹介するとともに議論を繰り広げました。
内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは・・・
SIPとは、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮し、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントによって科学技術イノベーションを実現するために創設された国家プロジェクトです。
第3期課題は令和5年度から令和9年度までの5年間で実施され、課題数は14となっています。
弊社代表の久野は、14課題のうちの一つである「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」のプログラムディレクターをつとめています。