第83回日本公衆衛生学会総会が10月29～31日に、札幌市の札幌コンベンションセンターと札幌市産業振興センターで開催されます。弊社代表・久野は2つのセッションで座長をつとめ、副社長・塚尾もシンポジストとして両セッションに登壇いたします。本総会の抄録集がこの度公開されましたので、改めて概要と共に共有いたします。
今回の学会長は北海道大学大学院医学研究院公衆衛生学教室・玉腰暁子教授で、多様な人々が共に手を取り合って、すべての人がその人らしい健康を享受しながら生き生きと暮らせる社会を拓くことを目指し、「ともにいきる 協創を拓く対話」をメインテーマとして開催されます。
第83回日本公衆衛生学会総会の詳細は以下よりご確認いただけます（外部サイト）
久野が座長をつとめるセッションの詳細を以下にご案内します。
＜第83回日本公衆衛生学会総会の登壇セッションのご案内＞
【ランションセミナー3】
■テーマ 子育てママ、女性の痩せ、 LGBTQ、コミュニティ再生などの社会課題解決法
Well-beingを最大化するためのコミュニティにおける「包摂性」の向上策
―内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)で国家プロジェクトとして
進められている現状の成果と課題―
■主 催 国立研究開発法人医薬基盤･健康･栄養研究所
■日 程 令和6年10月29日（火）12：00～13：00
■会 場 札幌コンベンションセンター1階大ホールC
■参加者 座 長：久野譜也／筑波大学スマートウエルネスシティ政策開発研究センター長・内閣府SIP
「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」プログラムディレクター
シンポジスト：神田昌幸／大和ハウス工業株式会社執行役員
「住宅団地におけるコミュニティ再生・形成を実現する社会技術」
清家 理／立命館大学スポーツ健康科学部教授・国立長寿医療研究センター認知症
ケア研究室研究員
「LGBTQをはじめとする多様性への理解増進のための社会技術」
田村好史／順天堂大学大学院医学研究科スポーツ医学・スポートロジー教授
「世界1位の若年女性のやせ者率の改善法
痩せたい気持ちを過剰に作り出す社会とコミュニティ」
塚尾晶子／株式会社つくばウエルネスリサーチ副社長・保健師
「伴走型子育てママ支援の新たな提案」
【シンポジウム41】
■テーマ 人手不足の中でも「健幸政策の評価」を定着させるポイント
■日 程 令和6年10月30日（水）9：00～10：35
■会 場 札幌コンベンションセンター第8会場206
■参加者 座 長：大久保一郎／横浜市衛生研究所長
久野 譜也／筑波大学スマートウエルネスシティ政策開発研究センター長
シンポジスト：中村宇一／スポーツ庁健康スポーツ課長
「スポーツ実施率の向上に向けた取組
（社会保障費の評価とライフパフォーマンスの向上）」
近藤克則／JAGES理事・千葉大学予防医学センター特任教授
「介護予防事業等における施策評価のポイント」
田邊 解／筑波大学SWC政策開発研究センター准教授
「スポーツを通じた健康づくりによる
社会保障費の効果検証のガイドラインの活用法」
伴内正美／新潟県見附市総務部長兼企画調整課長
「見附市における健幸政策評価の全貌とその有効性」
塚尾晶子／つくばウエルネスリサーチ副社長（保健師）
「評価を活用した事業のスクラップ＆ビルドの有効性」
2つのセッションの「抄録」は、以下よりご覧いただけます
【ランチョンセミナー3】
Well-being最大化とSocial Capital醸成の源泉「自律性」「寛容性」の向上策
―内閣府戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）で挑む「包摂的コミュニティ再生プロジェクト」―
【シンポジウム41】
人手不足の中でも「健幸政策の評価」を定着させるポイント